各種がん検診と各種検査のご案内

●各種がん検診
▷茨城県がん検診実施指針に基づく健診
胃がん検診 肺がん検診 乳がん検診 子宮がん検診 大腸がん検診
▷自治体依頼に基づく健診
胸部CT検診
▷その他
前立腺がん検診
●各種検査
心電図検査 骨粗しょう症検査 腹部超音波検査 肝炎ウィルス検査
肝炎ウイルス検査
当センターでは、老人保健法にもとづくB型・C型肝炎ウイルス検診を実施しています。
体調は悪くないのに、いつも健診で肝機能を指摘される方過去に輸血を経験した方にお勧めします。一度検査してはいかがですか!

B型肝炎検査

B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)の感染による肝炎です。
急性肝炎を引き起こすこともありますが、感染を受けても症状がなく気が付かないことがあります(不顕性感染)。
肝炎ウイルスが体に住み着いてしまう場合をHBVキャリアと呼びますが、健診でHBs抗原陽性と判定されて発見される事が多く見受けられます。
HBVキャリアの場合、自覚症状がなくても肝機能検査が異常を示すことがあり気が付かないうちに病気が進行することがあります。
一部には慢性肝炎がみられ、肝硬変や肝ガンへと進行することがあるため、HBs抗原陽性と結果が出た場合は、医療機関を受診して頂くことをお勧めします。
 

C型肝炎検査

C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV)の感染による肝炎で、以前は非A非B型肝炎と呼ばれていました。
B型肝炎と同様に、急性肝炎を発症することもありますが、不顕性感染によりHCVキャリアになり、感染から20年後に発症することもあると言う事実が分かってきました。
検査は、HCV抗体定量検査・HCV抗原定性・HCV-RNA検査を組み合わて行い、ウイルスに、「感染している」か「感染していない」かを調べます。
日常的な生活を送る限り、あらたにHCVに感染することは少ないと言うことが分かっています。従って、毎年受診する必要性はないとされていますので、一度検査してみてはいかがでしょうか。
 
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